X=コタエナシ

「それは…」


「あっ!氷雨じゃん!」


そういって飛び込んできたのは複数の男子の声だった。


「なんだ~女二人も連れてんのか?相変わらずモテるんだな。」


明らかに不良…だ。


頭悪そ…


「なんだおめーらうちの高校にいないと思ってたら別のとこ行ってたのか。相変わらず頭悪いんだな。」


それだけ言うと氷雨君は私の手を引っ張って全速力で走り出した。


「日和は自分で走れ!」