X=コタエナシ

そうこうしてるうちに、氷雨君たちがやってきた。


「おーい。咲夜。きたぞ~」


チャイムと同時に聞こえる氷雨君の声。あと小暮君も。


「瑠依~きたよ~」


「あっ!優輝君だ!」


部屋を飛び出していった瑠依は、そこらに置いてあった荷物に足を取られてこけた。でも、立ち上がる。


「優輝君!」


小暮君に勢い良く抱きついていった。またこけるよ。


「小暮、そこらの公園でも行ってろ。」


氷雨君に促されて、近所の公園に小暮君たちは行ってしまった。


残されたのは、私たち二人だけ。