X=コタエナシ

『おお。咲夜か。何?』


傍で小暮君の声もする。よっしゃ。


「ゴメンね。お願いが一つあるの。」


『何だ?出来ることなら聞くよ。』


小暮君は何をしゃべっているのか?奥で、ぶつぶつと何か聞こえる。


『小暮、黙れ。』


氷雨君の冷たい声で注意された小暮君は静かになった。


『ゴメン。小暮がやかましかったから。こいつ、ゲームし始めると独り言増えるんだよな…。で、何?』


「あー。氷雨君、瑠依の家知ってる?」