X=コタエナシ

「はぁ~。」


もう、ため息を漏らすほか何も無い。


「分かった。瑠依。そんな君に良い案がある。聞きたいか?」


こんな事を思いついてしまう私天才かも…。良いことを思いついた。


「うあーん。」


泣き続ける瑠依を無視して、ある人に電話をかける。


ついこの間、番号を知ったんだ。


「あっ、もしもし、氷雨君?」


かけたのは氷雨君である。