X=コタエナシ

「おじゃましまーす…。氷雨君?いるの?」


誰も居ない部屋に声をかける。


「氷雨くーん。何処?」


ちょっとの間の後に、氷雨君の声がした。


「咲夜…?二階にいる…。階段上がってきて突き当りの部屋。」


その声は、いつもの声とは違って掠れていた。


「分かった。起き上がらなくて良いからね。」


相当弱ってるのかな?いつもの元気、無いや…。