X=コタエナシ

「大山~。ちょっと頼まれてくれないか。」


6組の…先生?


「内容によりますね。」


「なんだ、意地悪だな。前はそんなんじゃなかったのに…。」


氷雨君がうつちゃったかな…。


(そういや、今日来てなかったんだな…。)


「植村が風邪引いて休んでさ、これ、持って行ってくれない?」


渡されたのは茶色い封筒。


「てわけで。頼んだ。」


(雑だな…。ま、いっか。氷雨君に会えるし。)


よくよく考えて気づいたけど、日和先輩に頼めば良かったんじゃない?先生。