X=コタエナシ

黙々と本を読み始める。


「…そういや、氷雨君、メガネ直ったんだね。」


メガネが濃い緑から、黒に変わってる。


「よく気づいたな。昨日直ったんだよ。」


盛大に壊れてたもんね…。良かった。直って。


「いつもの氷雨君だね。」


「…何言ってんだ咲夜。俺はいつも普通だ。」


そっちこそ何言ってんの?少なくとも最近は普通じゃなかった。


「そういえば、氷雨君。甘いもの…好き?」