X=コタエナシ

「いや~とある筋から…ね。」


親指をぐっと立てる瑠依。


(何も良くないよ。瑠依。)


「で、キスもしたんだよね。」


「なっ…。咲夜。お前だな。その『とある筋』って」


必死に目をそらす。


「まあそう怒らないで氷雨。」


小暮君が怒りに満ちる氷雨君をなだめてくれる。


(小暮君は神様だな…)