X=コタエナシ

「したんだね…。」


にやにやとする瑠依の顔がものすごくムカつく。


「しました…」


聞こえるか聞こえないか微妙な声で言ってやった。


「どっちから?ねぇ!」


聞こえてたんだ!地獄耳かっ!


「~内緒。」


「分かった。氷雨君に聞く。」


ど、どうかそれだけは止めてください!