X=コタエナシ

「で、何で冬は氷雨君の事追ってんの?」


冬が落ち着いた頃に、ずっと気になってた事を聞いてみる。すると、冬のきれいなポニーテールが揺れた。


「なっ、何で咲夜ちゃん知ってるの?」


そりゃ…氷雨君に聞いてるから。


「何となく…かな?獲物を追うハンターの目をしてた。」


「私が!?」


「うん。」


違うかな?恋する乙女の目…だね。


「バレてたのか…。氷雨君、気づいてるかな…。」


「気づいてるんじゃない?さすがに。」


ええそうです。彼は気づいていますよ。