X=コタエナシ

(!何?氷雨君の事おかしくさせてるって…この場に私しかいないじゃん…)


「私…?」


いつもより氷雨君の目が優しい気がするのは、気のせいかな?


「当たり。だから咲夜が嫌じゃなかったら、咲夜の唇、今ここで奪うけど…良い?」


「えっ!」


「早く答えだしてよ。ねぇ、良い?」


おねだりをするような目で私を見てくる。


「反則だよ…そんなの。」


キスする前に、良いかどうかを聞いてくるなんて…


「大丈夫。キスにルールなんて無いから。」


でも、このままじゃ、心臓持たないし…


嫌じゃない。むしろ…


「いいよ…。キス、して。」