あの、好きです。



そして、競技事に集まることになった。

「リレーに出る人は後ろの方に集まって」

そう言われて私と莉菜は後ろの方に集まった。

「それじゃあ順番決めようぜ。」

そう言ったのはクラス委員でもある
水木友也(みずきともや)だ。
小学校からの友達だから結構仲がいい。

「じゃああたし1番がいい!」

そう言ったのは凄く足の速いと言われる
桐谷香織(きりやかおり)ちゃん。
隣の小学校だったけど、足が速いって結構評判が良かったらしい。

「じゃあ1番が桐谷な。
2番は男子だ。やりたい人いるか?」

しーん…

どうやら、2番になりたい男子はいないらしい。

「仕方ない。じゃあ、俺が2番な。」

さすが友也だ。友也は顔もいいし、性格もいいから結構モテる。

「じゃあ、夏木3番やる!」

そう言ったのは齋藤夏木だ。
夏木は友達で、頭もいいし可愛いし、足も速いし最高!

「じゃあ、齋藤が3番な。」

いい感じに順番がきまっていく。