食べてくれたかな...?





有華と未歩とご飯を食べてるけど、
内容が入ってこない。







「理沙ー恋わずらいかー?」





有華に聞かれる。






親友である有華と未歩には、
私が祐介を好きなことは伝えてある。










「いや、
お弁当食べてくれたかなって...。」










「あー。祐介、絶対食べてるって!」










「昨日のことからしても、
理沙のこと、好きだって!」










「でも...。」










「安心しろ!絶対祐介は食べている!」










「理沙、料理上手いんだし、
食べない方が後悔するよ!ねえ?」










「うん!」










「ありがとう...。
信じるよ...!」










「よしっ!教室戻るか!」