好き。ずっと。

なんで知ってるの...?






祐介、バスケ部だし、
バレー部見てる余裕なんて
ないはずなのに...。







色々な感情が混ざって、
また涙が溢れてくる。






「祐介ーーー!部活、始まるぞ!」






「あ、うん。ちょっと用事あっから、
遅れるって言っといてー!」







「りょーかい!」








「ごめん...。部活行って!
私のことなんて気にしなくていいから!」






泣きながら、
精一杯の笑顔を作ったつもり...。







「いいんだよ。
こういうときくらい、俺を頼れ...!」









「でも、
私なんかのことで部活遅れたりしたら」






バスケ部の顧問は厳しい。

遅刻なんてしたら、怒られるに違いない。



なのに...。






「いいからいいから。」







祐介の優しさに
ほんとに勘違いしそうになる。







祐介だから。
そんな、
私なんかを好きになるわけないよね...。







好きになるわけない。






そう自分に言い聞かせた。