本当に大切な気持ち

「美璃、体調悪い?なんかいつもと違う」

不意に満煌が聞いた。

「え…いや、そんなことないよー」

美璃は慌てて否定する。

(実は朝からだるいんだけど、心配かけちゃうしそんなこと言えないよ…)

「ほんと?顔赤いよ。熱あるんじゃない?」

星も美璃の頬を手の甲で触れながら言った。

(…っ!)

美璃は、顔の温度が1度上がったような気がした。

「ほんと!大丈夫だから!心配しないで!」

「そう?ならいいけど」

と、いいながらも満煌はまだ信じてなかった。

(美璃はいつもそう。心配かけないように嘘つく。倒れる前にどうにかしないと)

満煌は美璃を心配そうに見つめた。