本当に大切な気持ち

「課題やった?」

満煌が聞く。

「うん、もちろん」

と、美璃。星も

「やったよ」

と、答える。

「だよなー。やばい、俺やってない」

満煌が頭をくしゃくしゃとかきむしる。

「しょうがないなー、見せてやるから電車で写しな」

星が呆れ顔で言う。

「おっ!待ってました!さすが優しい星!」

満煌は満面の笑みで言う。相変わらず朝から高テンションだ。

「え、そこまで言われると気持ち悪いよ」

星が口を歪めて言う。美璃は2人のやり取りを楽しそうに聞いていた。