「うわぁぁぁぁ!!!?」
「うっせーな。」
「死体だぁ!!!」
「うっせーよ。」
「おいぃぃぃぃぃ!!!!」
騒ぐキースとウィングに、キングは冷たくそう言った。
「赤髪の血塗れの死体とか死体なんて見慣れてるだろ。」
「患者に向かってその言い方はないと思うよ!?っていうかまだ生きてそうだし!!」
「ほっときゃ死ぬだろ。」
見殺す気満々にそう言って、キングは欠伸の上船室に入ろうとした。
「ちょっと待ってよ!!これアイスさんだよ!!」
「凍死死体?」
「違うよ!」
両手を振って力説するキースに、キングは面白そうに言った。
「じゃああの可愛い船長連れてこいよ。」
美しいまでの残虐な笑みに、キースはたじろいた。


