「おかえりなさいませアイスさん!」
「ああ…良い子で待ってたか、427。」
その辺に置いてあったであろうエプロンを身に付けて、427は完全に幼児返りしていた。
キラキラした笑顔を見せ、何故かフランス料理をコースで出し始めた427を片手で止める。
「お前は昼食に何を出してるんだ?」
「美味しくないですか?」
「全部持ってこい。二人で食べる。」
「…はい。」
ずいぶん落ち込ませたが、さすがにフルコースを昼から食べる気にはならない。
そして案の定自分の分を準備していない。
残飯でも漁るつもりだったのだろう。
「…?」
「いや…427、俺と一緒に来い。」
「え、待ってアイスさん俺」
「それはつけたままで良い。ふふ…可愛いぞ。」
「っ!!」
かぁぁ、と赤くなった427にクスリと笑った。
まあ、少しくらい赤いほうがいい。
これから真っ青になるだろうから、な。


