☆Friend&ship☆-償いの吸血鬼と罪深き種族の運命-


「427、シャワーを」

「ひとりで入ります!!さすがに無理!!恥ずかしい!キュン死ぬ!!」

「…」

世俗に触れていない427は俗語を使いこなせないようだ。


「そう照れるな。男同士だろう?」

「無理!誰かとシャワー浴びるとか無理!それにアイスさんイケメンだし!!ちょっと意地悪だし!溺死させられそうだし!」

後半は随分切実で本能的な理由だった。

「427。」

「はい…?」

「入るぞ。」

「え!?」

意思を一切無視された427は、半泣きで抗議した。


「あ…はぁ、はぁ、嫌って…言った、言ったのに…」

バスタオルを投げてやりながら、ぶっ倒れた427に笑いかける。

「楽しかったろ?」

427はブルブル首を振った。

子犬のようだ。

「ゲームでもして寝るか?」

427は少し考えて、頷いた。