☆Friend&ship☆-償いの吸血鬼と罪深き種族の運命-


「なあ、クラウン。」

「ん〜?」

「アクア、何処にいる。」


それはゼロの魔法がガッチリ型にはまってきた時だった。

ホセは手取り足取りゼロに魔法を教えつつ、たまに夢術の進行具合を見るという生活を繰り返していた。


「ウィングとお昼寝してるよ。」

「それはどういう意味だ。」

「そういう意味だよ!?ホセ何を想像してるの?!」

「…ウィングが巧みにアクアに薬をもっ」

「てないよ!?ちゃんとウィングを信じようよ!?」

「…うん。」

「ねえ嫌そうにしないで?ホセったらぁーー!!」

「…うん。」

無表情に嫌々ながらどうやらYesと言ってくれたホセに、クラウンはふうと息を吐きつつ、ホセにタオルを差し出した。

「シャワー浴びてきたら?」

「…分かった。」

頷いてタオルを受け取ったホセは、何処までも疲れ切っていた。