さて、逆立ちのホセはゼロを担いだアイスにぶつかった。
「あいったい!あああ顔踏まないでアイスさん…鼻折れそう、ボキッていきそう…ああああ!酷い駄目駄目全体重かけるのやめてえっちょっと待ったアイスさん太った?超重い…ああごめんなさいごめんなさい怒らないで鼻グリグリしないで!!」
美の塊であるホセの顔を土足で踏みつけるという芸術へのとんでもない冒涜を済ませると、アイスは背負ったゼロを見せた。
「治せるか。」
「あ、それで重かったのか…はい。…心臓、ちょっとキツそうですけど。直してみせますから。」
「ところでお前キャラ決まったか?」
「キャラがブレるというキャラで行きます。」
「…あ、そう。」
ホセは知的クール美形の座を放棄した!
「やっと追いついたぜイケメン。…とお前はえっと…」
「アイス。」
「あ、そうだ悪魔だ!!」
「…アイス。」
「看守だろ?そうそう思い出したぜ、名前なんだっけ、確か…」
「………アイス。」
「そうだ、クリームだ!!!」
ウィングはアイスの名前を覚える気がないようだ。
「…427、こいつ殺していいか?」
「やめてくださいアイスさん。土下座するから許して。」


