「うわぁ…マジで?マジで乗せるの?えーやだ汚い…ちょっと待ってろゴミ袋取ってくるからその中に入れ。」
「…L君、死んでいいですか。」
ゼロは乗船を拒否されてすごく傷ついた。
「だめだめゼロさん堪えて頑張って、そしてウィング貴様俺の愛しいゼロさんを傷つけるな。」
「誤解を招くことを言わない!!」
庇った本人から叱られて、ホセは無表情にシュンとした。
「…」
「やめて、捨てられそうな子犬のような目をしないで下さい。」
「……クゥン。」
「怒りますよ、本気で説教ですよ。三時間密室の中で時計なしで尋問形式の説教ですよ。」
「あ…ゼロさんがエゲツない…俺の人格を壊しにかかってるゼロさんすごく怖いよ。」
「そうでしょう、いいですか?いい子にするんですよ。」
「…はぁい…」
ホセは萎縮した。
「おーい、これに入れー。」
頭上から袋が降って来た。
「そだいごみ」と平仮名でテカテカ光るペンで書かれていた。
「…L君、死んでいいですか。」
「だめ。」
「…」
どこに行っても虐げられるゼロだった。


