☆Friend&ship☆-償いの吸血鬼と罪深き種族の運命-



「うわぁ…マジで?マジで乗せるの?えーやだ汚い…ちょっと待ってろゴミ袋取ってくるからその中に入れ。」

「…L君、死んでいいですか。」

ゼロは乗船を拒否されてすごく傷ついた。

「だめだめゼロさん堪えて頑張って、そしてウィング貴様俺の愛しいゼロさんを傷つけるな。」

「誤解を招くことを言わない!!」

庇った本人から叱られて、ホセは無表情にシュンとした。

「…」

「やめて、捨てられそうな子犬のような目をしないで下さい。」

「……クゥン。」

「怒りますよ、本気で説教ですよ。三時間密室の中で時計なしで尋問形式の説教ですよ。」

「あ…ゼロさんがエゲツない…俺の人格を壊しにかかってるゼロさんすごく怖いよ。」

「そうでしょう、いいですか?いい子にするんですよ。」

「…はぁい…」

ホセは萎縮した。

「おーい、これに入れー。」

頭上から袋が降って来た。

「そだいごみ」と平仮名でテカテカ光るペンで書かれていた。

「…L君、死んでいいですか。」

「だめ。」

「…」

どこに行っても虐げられるゼロだった。