☆Friend&ship☆-償いの吸血鬼と罪深き種族の運命-



「あーん。」

「ドロッドロのメープルシロップか、このシスコン!!」

膝にアクアを乗せてサラダを食べさせていると、ウィングにトレーで思いっきり叩かれたホセ。

さしてダメージはないらしく、顔を上げてウィングを見上げた。

「お前にはこの可愛さがわから」

「るけど自重しろアホセ!!側から見れば完全に乙女ゲーだアホ!」

「やったことあるのか…男なのに…」

「ねーよ!!」

理不尽に引かれてウィングは叫ぶ。

アクアは苦手なサラダを飲み込もうとしている。

「お兄ちゃ、お砂糖…」

「合わないぞ。」

マヨネーズを押し込みながらホセは言った。

ものすごく優しい。

ドロッドロに。

「よし、いい子だな。ほら大好物。」

「わーい!!」

アクアは大好物に飛びかかったのだった。