「あーん。」
「ドロッドロのメープルシロップか、このシスコン!!」
膝にアクアを乗せてサラダを食べさせていると、ウィングにトレーで思いっきり叩かれたホセ。
さしてダメージはないらしく、顔を上げてウィングを見上げた。
「お前にはこの可愛さがわから」
「るけど自重しろアホセ!!側から見れば完全に乙女ゲーだアホ!」
「やったことあるのか…男なのに…」
「ねーよ!!」
理不尽に引かれてウィングは叫ぶ。
アクアは苦手なサラダを飲み込もうとしている。
「お兄ちゃ、お砂糖…」
「合わないぞ。」
マヨネーズを押し込みながらホセは言った。
ものすごく優しい。
ドロッドロに。
「よし、いい子だな。ほら大好物。」
「わーい!!」
アクアは大好物に飛びかかったのだった。


