「決定な!!あだ名アホセな!!」
「くー。」
「くーじゃねーよアホセ!!」
結局あの後ワイン3本、ウィスキー、ビール、焼酎、などなど結局大量のアルコールに流石に耐えられなくなったか、ホセは眠ってしまった。
風邪を引かせるとまた面倒なので、今せっせとホセの自室に運んでいる最中だ。
「…ったくもう!!」
正に羽の如き、軽い体をたまにキックしながらウィングは歩いた。
「ん…なんて綺麗なお人…」
「お前は何の夢を見てんだバーカ。」
ポカ、頭を叩くとホセはまたくーと寝息を立て出した。
ホセの部屋を開けて、ウィングはポーンとホセを放る。
綺麗に弧を描き、ホセはベッドに着地した。
「ほんっと何回来ても生活感のカケラもねーな。」
うっすら埃を被ったライトに溜息をつきながらウィングは言った。


