☆Friend&ship☆-償いの吸血鬼と罪深き種族の運命-



「決定な!!あだ名アホセな!!」

「くー。」

「くーじゃねーよアホセ!!」

結局あの後ワイン3本、ウィスキー、ビール、焼酎、などなど結局大量のアルコールに流石に耐えられなくなったか、ホセは眠ってしまった。

風邪を引かせるとまた面倒なので、今せっせとホセの自室に運んでいる最中だ。


「…ったくもう!!」

正に羽の如き、軽い体をたまにキックしながらウィングは歩いた。

「ん…なんて綺麗なお人…」

「お前は何の夢を見てんだバーカ。」

ポカ、頭を叩くとホセはまたくーと寝息を立て出した。


ホセの部屋を開けて、ウィングはポーンとホセを放る。

綺麗に弧を描き、ホセはベッドに着地した。

「ほんっと何回来ても生活感のカケラもねーな。」

うっすら埃を被ったライトに溜息をつきながらウィングは言った。