☆Friend&ship☆-償いの吸血鬼と罪深き種族の運命-



「クォーツ。」

「あ、主様!!」

ベッドに寝ていたクォーツはホセを認めて、慌てて立ち上がろうとする。

それを差し止めながら、ホセは言った。

「寝ていろ…酷くしたから数日は動けない筈だ。代償分の願いは叶えてやった。ほら、親友とはこいつだろう?」


名前も特徴も言ってないのに、連れてこられたのはかつての戦友。

改めて、クォーツは主様は凄いと思った。


「よかった、ウォン!!」

「クォーツ…?お前売られたんじゃ」

「主様のお陰なんだ、何もかも!!嗚呼主様…有難うごさいました…」

「まあ二人で話していろ。ククク、ウォン、いい返事を待ってるぜ。」

じゃ、とホセは霧になってゆらりと消えた。