「…」 左右を見て、キングは自嘲的に笑った。 「はは。」 アクアとウィングがスヤスヤ寝ている。 両手両足にダイアの枷。 「豪勢なこって。」 結局守れなかったじゃん、俺。 「あーあ、あの天才的美少年には及ばねーよなぁ〜」 当然っちゃ当然だけど。 俺があいつだったら、こいつらから守れるかも知れないのに。 「妬ましいったらありゃしない。」 自分の無力さに、無能さに。 泣きたくなる。