☆Friend&ship☆-償いの吸血鬼と罪深き種族の運命-


「…」

左右を見て、キングは自嘲的に笑った。

「はは。」

アクアとウィングがスヤスヤ寝ている。

両手両足にダイアの枷。

「豪勢なこって。」


結局守れなかったじゃん、俺。


「あーあ、あの天才的美少年には及ばねーよなぁ〜」


当然っちゃ当然だけど。

俺があいつだったら、こいつらから守れるかも知れないのに。


「妬ましいったらありゃしない。」

自分の無力さに、無能さに。

泣きたくなる。