「あの…!ウィ」 「邪魔。船長のとこ行って来いよ。可愛がって貰えばいいだろ。」 キッチンに立つウィングに近づいて行ったホセは傷ついたように頷いた。 シュンと項垂れたホセに、ウィングは憎々しげに微笑みながらそっとささやいた。 「人殺し。」 「!」 怖くなったのか、ホセは青ざめて固まった。 「え…?」 「ほら、どっか行け。」 突き放されて、ホセはへなへなと座り込んだ。 「え、え…?」 「邪魔。」 「きゃう!?」 蹴られたらしく身体を丸めて逃げ出したホセ。 キングは溜息を吐いた。