君と恋の歌


「なっ、そんなのならないよ」


アキを軽く叩いて、店を出る。


なにを言ってるんだ。


確かに、アキには俺の気持ちバレてるかもしれないと思ってたけど…


でも、俺は自分を抑えるのは得意だから。


「おまたせ」

「うん」


ほら、こうして微笑む空を抱き締めたい気持ちも簡単に抑えてしまえる。