君と恋の歌


空ちゃんの反応がかわいいから、ちょっとからかってみたのに…


「どうぞ…」


なんて顔を少し赤くして言うから、こっちまで気恥ずかしくなってしまう。


うつむく空ちゃんの頭に、恐る恐る腕を伸ばしていく。


その髪に触れた瞬間、ふわっとした感触が手に伝わる。


「空ちゃん、髪やわらかいね」


「そうですか…?」


まだ恥ずかしいのか、うつむき加減にそう言う。