君と恋の歌


なんて、なんだか言いづらくて「なんにもなかったよ」と言った。


そしてそれを誤魔化すように、話題を変えた。


「さっき俺の頭なでてた?」


俺の問いかけに、気まずそうにうつ向く空ちゃん。


「なんか、気持ち良かった」


正直な俺の言葉に、空ちゃんが笑ってこっちを向いた。


「良かった~」