────── …誰かが俺の頭を撫でている 誰だ… こんなにも心地いいのは、夢だからなのかもしれない。 目を覚ますと、一番最初に目に入ったのは8時を差すオレンジ色の時計。 ここ…どこだ? そこで、俺の頭を撫でている手に気づいて頭をあげる。 「……え…」 「あっ…おはようございます」 目の前には、少し視線をあげたところに空ちゃんがいて、一気に状況を理解した。