君と恋の歌


「ありがとうございました」


運転手にお金を渡してタクシーを降りる。


あと1分…


ここから路地を入って店まで行かなければならない。


もう間に合わないかと思ったけれど、とりあえず急いだ。


やっとバーの灯りが見えて、勢いよく扉を開けた。