君と恋の歌


空太が優しく笑っている。


私はどんな顔をしてるだろう。


涙でぐちゃぐちゃなのに、笑っているなんて変な顔なんだろう。


なんてことも気にならないほど、目の前の現実にただただ嬉しかった。


空太が私の左手を取って薬指に指輪をはめ、静かにキスをした。


月明かりに照らされた指輪のダイヤが、キラキラと輝いている。


空太の胸には今日も青い星が輝いている。


私の胸にも、きれいな星が輝いている。


そして夜空には、数えきれないほどの星が私たちを見ながら輝いていた。