君と恋の歌


「ここ…」

「びっくりした?」

車を降りると、久しぶりに感じる潮の香りが届いた。


そこは卒業式の次の日、空太と来た臨海公園だった。


到着した頃には日は沈み、空には星が輝いている。


あの日と同じ階段に並んで座り、空太が話始めた。