君と恋の歌


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「はーつかれた」

無事といえるのかどうかわからないけれど、会見が終わった。


当然のごとく、まだ何時間もたってないのにニュースには大きく取り上げられた。


ソファに深く腰を掛け、そのまま落ちようと思った瞬間、携帯がなった。


寝ぼけたまま、名前を見ずに電話をとる。


「はい…」

「もしもし、空です。…寝てた?」


電話は空からで、寝ぼけたままでゆったりと話をする。