君と恋の歌


「すんごい楽しい」

正直にそう答えると、みんなが優しく笑った。


「俺たちはそれだけでいいんだよ。着いてきてくれるファンは着いてきてくれるだろうし、もし減ったとしても…

俺たち6人でこうやって騒げるだけで、幸せなんだよ。」


坂下くんの言葉に、思わずじーんと来た。


そして、その後ろで笑うみんなの顔を見て、それがだんだん見えなくなった。


それが涙のせいだと知り、指で拭う。


「だから、おまえは堂々と交際宣言だろうが婚約発表だろうがすればいい

俺たちはグループである前に、おまえの見方なんだから」