「おう、おやすみ」 「おやすみ」 店を出て車に乗り込み、ベルトを閉めてから考える。 手ぶらでお祝いに行ってもいいんだろうか? 誕生日だと知ってるのに、なにも渡さないのはさすがにないんじゃないか? でも、若い子が欲しいものなんて知らないしな… とりあえず明日、准くんに聞いてみよう。 そう思いながら走り出した。