でも… 振り替えると、さっき自分で閉めたドアがそのまま閉まっていた。 “追いかけてきてよ” なんて思ってしまうのも、空のわがままでしかない。 歩き出すと、冷たい風が頬にあたる。 「好きなのに…」 うまくいかないこともあるのかもしれない… そう思いながら、キラキラと輝くイルミネーションに見向きもせず歩いた。