君と恋の歌


少し息を切らしたように来てくれた空太に、無意識にときめく。


素直にときめいちゃって、なんだか少し悔しい。


「帰ろう?」

「うん」


その時気付いた。

いつもより距離が遠い気がする。


なんて…私の気のせいなのかな。


バーを出て、いつもと反対方向に二人で歩いていく。


今日は、昨日よりはいつも通りっぽい。