昨日のことをまるで忘れるようだった。 なんて、私ったら単純すぎるよね。 「…でも」 空太の家はすこしだけ久しぶりだから、行きたいなぁ… なんて思ったりして。 自分の素直な気持ちに逆らうのはやめて、結局私は行くことにした。 夜はまだまだだけど、メイクもちょっとしておこうかな。 今までほとんどできなかったけど、空太の隣に並べるように頑張った。 私は複雑な思いのまま、その日を過ごした。