君と恋の歌


遠慮は一応したけれど…


ハルさんが私の耳元で“何かあったら空太に殺されるからさ”って言うから、素直に送ってもらうことにした。


「じゃあ、おやすみなさい」

「うん、おやすみ」


バーをでると、街はクリスマスに向けてイルミネーションが輝いていた。


これ、空太と見たいなぁ。


なんて思いながら眺めていると、隣で一樹さんが笑った。


「イルミネーション好きなんだ?」

「はい。」