君と恋の歌


しばらく沈黙が続いたあと、どちらからともなく離れた。


空にもっと触れていたいと思った。


「空」

名前を呼ぶと、空と視線があった。


空に少しずつ近付くと、状況を理解したのかギリギリのところで目を閉じる。


そっと一瞬だけ唇が触れた。


顔を離して空を見ると、真っ赤になっていた。


そんなに照れるものなのか?