君と恋の歌


「じゃあ、おやすみ」

ハルさんが俺に背を向けて店に入っていく。

空が、もうここにこない?


昨日一緒にいたけれど、そんなそぶりは全く見せなかった。


いや、俺に言わなかったということは、隠していたのかもしれない。


いろいろなことを考えながら家に帰り、すぐに封を開けた。


そこには、いつか見たきれいな字で文章が書かれていた。