君と恋の歌


ピンポーン

それからすぐ、インターホンが鳴って時計を見ると、まだ6時だった。


誰だ、こんな時間に…。


そう重いながら、めんどくさいからカメラを見ないでドアを開ける。


「やっほー」

「准くん…さっき電話するって…」

「わざわざ朝にかけてくるくらいなんだから、来ちゃった」


いつもの調子で笑う准だけど、今はその優しさが胸に染みた。


部屋にいれてコーヒーをだすと、少しだけ飲んで俺を見た。