小さな四角い箱に入っているものは、きっと空に似合うだろう…。 「きれい…」 中身は、ガラス細工の髪かざり。 「空に似合うと思って」 「ありがとう。ずっと大切にするね」 光にかざして、きれいきれいと言う空が、俺には一番きれいに見えた。 もはや、自制心なんて俺には残っていなかった。