「ありがとう。大切にする」 「うん」 首にネックレスを付け、空と二人で車に戻る。 俺も渡したいものがあったから。 京都に行って、短い自由時間のなかで空に渡すものを探した。 卒業祝いなんて、なにをあげればいいのか迷いながらも自分で決めた。 「俺からもこれ、卒業のお祝い」