君と恋の歌


「すごいきれいだね…」

「そうだね」


ドレスコードはないものの、この店に合うようなワンピースを着ている空は、その雰囲気に合っていた。


レストランにつくと、空は特に迷う様子もなく俺のあとを付いてきた。


車の運転でお酒が飲めない俺を気遣ってか、空もミネラルウォーターを頼んだ。


「空太さん、いつもこんなにすごいところに来てるの?」


「…撮影でしか来たことないよ」


夜景に目を輝かせる空がきれいで見つめていたら、急に空がこっちを向いたからびっくりした。