君と恋の歌


「寒くない?」


「うん、大丈夫」


空の家からは少し遠い俺の家まで、空はほとんど話さなかった。


さすがに家は緊張するものなのかもしれない。


でも、俺も空の家には入ったことがあるけど…そのときは平気だったはず。


そんなことを考えながら、いつもの駐車場について車を停める。


「どうぞ」

「ありがとう」