「今日も会うの?」 「…わかんないけど、たぶん。」 だって、俺たちは連絡先を交換していないのだから。 いそうな気がするとか、今日は会いたいだとか、そんな思いであのバーに足を運んでいるから。 「また」なんて曖昧な約束でいいくらい、空と会える気がしてるんだ。 「そんなに好きなの?」 いつもはこういうことには何も言わない理人くんがそう言う。