「久しぶりにカラオケきたなー。」
カラオケ来たのいつぶりだっけ…
「私なんかいっつも来てるよ!それで晴が終わるの待ってたりするんだ!」
「そうなんだね!さて、歌おう!」
そうして私たちは歌った。
私が好きなアーティストは絢香。
小さい頃から好きで希と1年に1回コンサートに行くのももう定番になっている。
歌っていると、晴がジュースを持ってきた。
恥ずかしい…
私は途中で歌うのをやめてジュースを受け取った。
「いいよ、気にせず歌ってな?流星、意外と歌うまいんだな。」
「そ、そう?あんな歌とか歌わないから私下手だけどな…。」
「そんなことねーよ?なんか歌い方とか好きかも?」
「あ、ありがとう。」
「晴もちょーうまいんだよ?!」
麻由が入ってきた。
「そうなんだ。今度歌って?」
「俺うまくないよ。下手いからいーや。」
「またまたー(笑)まあ、晴はあんまり本当に仲良い人じゃなきゃ歌わないもんね!」
麻由が晴に近づいて横に座りながら言った。
やっぱり、そうだよね…
「ちげえよ。下手だからっつてんじゃん。」
「なんか機嫌悪い?なんかあった?」
「なんもねーよ。なら俺仕事戻るわ。」
麻由は晴の異変にもすぐ気付くんだね。
そして晴は部屋を出て行った。

